久しぶりに東大門へ行ってきました。
いくつかネタが拾えたのでご紹介します。
その1.靴屋のおばちゃん撃退法
靴売り場を見てて、「けっこうかわいいんちゃう?」と言いながら靴をブーツを手にとって見たら、底に「168000」(約2万円)と書いてあった。
「たっけー」と思って、その場を去ろうとしたら、その店のおばちゃんが、
「ちょっと履いて見て」と言ってきたけど、買う気もないので、
「トニオプソヨ(お金ない)」と言ったのに、
おば「すぐすむから~、5分5分」
け 「トニオプソヨ」
おば「いくらある?」
け 「3万ウォン」
その瞬間、おばちゃんは
「そんなはした金持って何しに来たの?」
って顔してすぐに解放してくれました。
ほんとはもうちょっと持ってたけど、このセリフはなかなか便利。
その2.バッタもんを見せてもらう
カバン売り場を見ていたら、「ルイジェトン」(LVマークがLJになってる)やら一発でパッチもんとわかる商品は店頭にならんでるけど、
ほとんどの店にブランド品のカタログが開いておいてあるので、
「絶対、『本物のニセモノ』(または『完璧なニセモノ』)が奥にあるんやー」
と思って、ちょっとそれがどれくらい本物に似てるのか、いくらくらいするのか知りたくなった。(もちろん買いません)
けっこう激しい客引きをする店員のところではちょっと聞きにくかったけど、イスに座って日本語の教科書を読んでいるお兄ちゃんがいたので、
「こいつはいい奴そうや」
と直感して、
「これって、いくらくらいするの?買いたくないけど、興味あるねん」
って感じで聞いてみたら、ヴィトンのスピーディー
←コレ
の一番小さいサイズで「8万ウォン」だそう。1万円くらい。
財布は7万ウォンとのこと。
で、実物も出してきて見せてくれて、けっこうよくできてると思った。たたみ方も本物と一緒らしい。
でも、肝心の皮はビニールくさいっていうか、粗い感じ。
「なんか、皮が安っぽいわ」って言ったら、
「本物もこんな感じですよ」と言ってきたけど、違うと思う。
その兄ちゃんはそんな冷やかし客(最初に「買わない」と宣言してるし)にも怒ったりしなかったのでよかったです。
で、私は気づかなかったのですが、一緒に行ってたT子氏は兄ちゃんの教科書に、
「入れ歯」
というフレーズがあったのを見つけたそうで、
「これは商売には絶対に必要ない単語ですよ」
とだけでも教えてあげればよかったと思いました。
※バッタもん(コピー商品)買うのは絶対ダメですよー。
その3.投げやりなカバン屋
T子氏がリュックサックを買うために行ったカバン屋で気に入ったのが見つかって値段を聞いたら、6万何千ウォンだったので値段交渉したら、カバン屋のおねえさんが、
「いくらくらいで考えてるの?」と言うので、T子氏が、
「5万ウォン」というと、
「じゃあ5万ウォンでいいよ」とのこと。
「えらい一気に値段下がったなー」と思っていたら、
「お客いないし、それでいいよ」
とつぶやくように言ってた。
まあ、もうけが出るなら問題ないでしょう。
その4.客引きで使う日本語
店の前を通るたびにされる激しい客引きトーク。
おなじみの「本物のニセモノあるよ」、「完璧なニセモノあります」などから、昨日は、
「自信作あるよ」
無視して通り過ぎる私たちの後ろからついてきて、
「あ、落ちました」
と言うので(なんか落としたか?と)振り返ったら、
「値段が落ちました」とか言ってくる奴もいました。
が、昨日のヒット賞(T子氏賞)は、
「私はニセモノです」
というもの。「私はニセモノを売ってます」と言いたかったのか、何をアピールしたかったのかは不明。
(ちょっと微妙ながら)日本語がうまい店員さんが多かったのですが、けっこう笑える日本語を使う人もたくさんいるので、(心の中で)ツッコミがいがあります。
「ただ見てる」とか「いらない」と買う気がないことをアピールしたら、そんなにしつこい人はいないので大丈夫でした。
「韓国人が使う日本語」というテーマで研究をしたら、いいサンプルが収集できることうけあいです。
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