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2006年12月17日 (日)

DMZ

DMZに行ってきました。
DMZ(Demilitarized Zone)とは、休戦ライン(38度線)から韓国と北朝鮮それぞれ2kmずつ、計4km設定されている非武装中立地帯ことです。
(詳しくは→ウィキペディア

Dsc02851朝、7時50分に市庁前にあるソウルプラザホテルでピックアップしてもらいました。
ちょっと待っている時間があったので、その間昨日の夜から積もった雪景色を撮影。
時間通りに出発。
Dsc02865まずは臨津閣(イムジンカク)公園という所までは迎えに来たマイクロバスで移動。
9時に臨津閣公園到着して、「自由の橋」と呼ばれる北朝鮮の捕虜になっていた韓国人が南に戻ってくる時に使った橋を見学しました。
9時50分にバスを乗り換えて移動ということだったので、残りの時間はコーヒーを飲んだりトイレに行ったりしました。

観光バスに乗り換えて英語圏の人たちと、日本人8人くらいで出発。
このバスに乗ったら、ガイドさんが「撮っていいですよ」と言ったところ以外での写真撮影は禁止です。
バスが出発して5分ほどのところにある門で一度ストップして、パスポートのチェックを受けます。
直接若い軍人さんがバスに乗ってきて、ひとりひとりパスポートの写真欄と本人の顔をチェックしてました。

チェックが終わり、門を通過して向かう先は、北朝鮮が韓国に侵攻するために掘ったトンネルのひとつである、「第3トンネル」。
今日の見学ツアーのメインです。
北朝鮮が掘ったトンネルは現在4つ見つかっている(脱北してきた人の証言などを元に探したらしい)そうで、第3トンネルは1978年に発見されました。

最初にDMZと第3トンネルについてのビデオを見てから実際に見学します。
Dsc02880 左の写真(ちょっと見にくいですが)で、黄緑色の部分を徒歩で下って第3トンネルに入ります。
トンネルに降りるまで300mくらいなんですが、けっこうな勾配です。
トンネルは「洞窟」といった感じで幅は2mほど、高さ1.7mくらいなので男の人は少しかがまないと頭をぶつけるくらいと思って下さい。
頭上注意なのでヘルメットをかぶって入りました。
狭いし、洞窟特有の息苦しさを感じました。今はライトがつけてあるけど、元々は真っ暗だったと思うとちょっと恐くなりました。

途中でダイナマイトを設置した黄色い目印や、「これは侵略用に掘ったんじゃないですよ。石炭を掘った跡ですよ」という言い訳用に石炭を塗ってある部分があったり、北側に水が流れるように南が高くなるように掘ってあることなどを説明した掲示があって、ガイドさんも説明してくれました。

私たちが見学できるのは245mの地点まで。
その先は鉄条網が張ってあって蓋がしてありました。
軍人さんは毎日その少し先まで確認をしているそうです。

帰りも来た道をそのまま逆に進みます。
行きは下りだったトンネルまでの道はかなりきつい登り坂に・・・。
これにはちょっとまいりました。

次に向かった先は、都羅山(ドラサン)展望台。
最初は「雪のため行くのは無理」と言われていたのですが、晴れてきたので行くことができました。Dsc02890
この写真を撮ったラインから先は撮影禁止。
双眼鏡(有料)をのぞくと、北朝鮮の村が見えて、人が歩いているのまで見えました。
この寒さで苦しんでる人がたくさんいるんだろうと思うと悲しくなりました。
最後に都羅山(ドラサン)駅を見学して、臨津閣公園で最初に乗ってきたマイクロバスに乗り換えて帰ってきました。

DMZ内にはたくさんの兵役についている若者たちが警備に当たっていました。
雪が降ったせいでテンション上がってるせいか、雪を投げ合って遊んでいたり、たばこを吸ってたり、雪かきしながら笑顔を見せていたり、意外にリラックスしてました。(いつもそうなのかは?です)
やっぱりみんな普通の若者だもんなーと思いました。

今回のツアーは韓国の歴史と現状を勉強するいい機会になったし、おまけで思いもかけず雪景色を堪能することができたのでとてもよかったです。
ドラマのロケ地ツアーとかよりも、ぜひこういうツアーに参加してみてください。

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